2006年 02月 24日
イタリア旅行記 4日目
原因不明の頭痛に悩まされております。
もう、頭が痛いの一番嫌いなのにー!!(プチギレ)
今日は10日ぶりくらいに病院以外の場所へ行きました。
といっても、学校だけど。しかも用件は、「インフルエンザで受けられなかった口答試験の追試」だけど。
しどろもどろになりながら試験を終え、ふとお手洗いに行って、鏡に映る己の姿に呆然とする。
…やばい、女捨てすぎてる…。
体力的には「さっさと帰りたいモード」だったのだけれど、我が身にムチ打って、母校の近くの某駅へ。そのまま美容室に駆け込んで参りました。
結果。
いやー少しはマシになりました。これでお天道様の下を歩けます(え?)
本当はそのまま、マッサージとか、美味しいケーキとか、春物コスメとか誘惑も多かったのですが、なにせ私の頭でバイキンマンとドキンちゃんがダンスを踊っているような状態だったので、そのまま帰宅しました。薬を持ち歩いていなかったのが敗因です。反省。
*****
はてさて、イタリア旅行記も4日目です。
このペースは遅いのか早いのか。。。
4日目は朝早ーくに起床。集合時間が恐ろしく早かった気がする。
その時間じゃないと朝ごはんが食べられない、とか言われたけど本当?!
絶対なめられてるって、ここのフロントに!
珍しく朝食のテーブルにフルーツなどが置いてあると思ったら、それは別の宿泊客のもので、相変わらず私達の食事は簡素でした。(食べちゃダメって言われた。ううう、目の前にあるのにー)
ちなみに。
このイタリア旅行での朝食がどのようなものかというと…。
・美味しくないコーヒーまたは冷めたお湯で抽出する紅茶
・かたいパン。または(味なし)ラスク
・バター。ジャム
・たまにジュース。もちろん、Not天然果汁
痩せるよ☆(にっこり)
まぁ、私の体重はあんまし変わりませんでしたが。
でも体脂肪率は減ってました(笑)。
そういえば、「南イタリアはブラッドオレンジが美味しいんだよね」と語り合っていたけれど、結局100%のは飲めないままでした。
イタリア人は100%のままでは飲まないというガイドさんの説明も、あまり慰めにはならなかったよ。…ミックスするなら美味しく混ぜてくれ。薄めただけなんて…。
***
で、朝の時間をもてあましつつポンペイへ。
時間が早すぎたのか、現地ガイドさんがちゃんとそろっていなかったのだろうか…すっごい怪しげなイタリア人ガイドさんによるポンペイツアー。
彼は娼館がお好きらしく、そーゆー如何わしい遺跡ばかり解説してくれる。
…もっと普通の観光がしたい。もっとマトモな解説を聞かせてくれい。
知りたいことは訊くしかないので、このガイドさんにアレコレ質問を投げかけるものの…ポンペイ・ツアーの最終段階では、このイタリア人ガイドの知識もしくは英語力にも疑念を抱く。
もはや誰も信じられないー。
同行したお嬢さん方の英語力と解説の方が、遥かにずっと頼りになると痛感。
***
お次は、待ってました、カプリ島です。ここから「青の洞窟」へと参ります。
今回の旅行において、私の最大の目的は、「青の洞窟」に行くことだったので、無事行けそうなことに異常にテンションが上がる。(さぞ騒々しかったことでしょう。すまん)
青の洞窟、残念ながら私のカメラは全然ダメで、写真が撮れませんでしたが、その情景はネットで検索すればすぐに出てくると思います。必見!
(以下、うろ覚えですが…)
カプリ島から途中まで船で行き、洞窟に程近いところで小さな手漕ぎボートに乗船。
洞窟の入り口は非常に狭く、満潮時にはボートの上に寝そべらないと入れないほどだとか。
幸い私達の時にはかがみこむくらいで、入ることが出来ました。
入ってすぐはただ暗い。でもすぐに上がる歓声。
怖いくらいに明るく輝く、鮮やかなスカイブルーが目に飛び込んできました。
水が光っているというか、もうそれは海水じゃないというか。
掬っても手の中で青く光りそうな水が、静かにひたひたと波打っています。
希望の濃縮還元ジュース、みたいな。(何じゃそりゃ)
でも、ほら、Grotta Azzurraの水ですから。(理由になってない?でも英語ならazureとblueのニュアンスは違うんじゃないのでしょうか?ここらへん、純ジャパなんで自信はもてないのだけれど)
いずれにせよ、強くて軽薄で、鮮烈な色でした。
熟練のおっちゃん達が、狭い洞窟内を実に上手く漕ぎまわり、そして歌うカンツォーネ。
洞窟に共鳴する歌声。
青く、青く、光る水。
その下にある、全く見ることの出来ない底。
もう一度、行ってみたい世界です。
***
そして、カプリ島からソレントへ移動。
ソレントというと、音楽の授業でやった歌のイメージで、くらーい感じなのかと思い込んでいたのですが、意外に明るい観光地・高級リゾート地でした☆
今回の旅で、珍しくまともな立地のホテル。
街に近いし、街中も歩けるし(ナポリは怖かったし、ペルージャは山の中だし)。
お店は開いているし。(買うつもりはなくとも、お店が全くない所にばかり泊まっていたので、その存在に感動)
そして記憶違いでなければ、ここのシャワーは温水でした(笑)。
もう、頭が痛いの一番嫌いなのにー!!(プチギレ)
今日は10日ぶりくらいに病院以外の場所へ行きました。
といっても、学校だけど。しかも用件は、「インフルエンザで受けられなかった口答試験の追試」だけど。
しどろもどろになりながら試験を終え、ふとお手洗いに行って、鏡に映る己の姿に呆然とする。
…やばい、女捨てすぎてる…。
体力的には「さっさと帰りたいモード」だったのだけれど、我が身にムチ打って、母校の近くの某駅へ。そのまま美容室に駆け込んで参りました。
結果。
いやー少しはマシになりました。これでお天道様の下を歩けます(え?)
本当はそのまま、マッサージとか、美味しいケーキとか、春物コスメとか誘惑も多かったのですが、なにせ私の頭でバイキンマンとドキンちゃんがダンスを踊っているような状態だったので、そのまま帰宅しました。薬を持ち歩いていなかったのが敗因です。反省。
*****
はてさて、イタリア旅行記も4日目です。
このペースは遅いのか早いのか。。。
4日目は朝早ーくに起床。集合時間が恐ろしく早かった気がする。
その時間じゃないと朝ごはんが食べられない、とか言われたけど本当?!
絶対なめられてるって、ここのフロントに!
珍しく朝食のテーブルにフルーツなどが置いてあると思ったら、それは別の宿泊客のもので、相変わらず私達の食事は簡素でした。(食べちゃダメって言われた。ううう、目の前にあるのにー)
ちなみに。
このイタリア旅行での朝食がどのようなものかというと…。
・美味しくないコーヒーまたは冷めたお湯で抽出する紅茶
・かたいパン。または(味なし)ラスク
・バター。ジャム
・たまにジュース。もちろん、Not天然果汁
痩せるよ☆(にっこり)
まぁ、私の体重はあんまし変わりませんでしたが。
でも体脂肪率は減ってました(笑)。
そういえば、「南イタリアはブラッドオレンジが美味しいんだよね」と語り合っていたけれど、結局100%のは飲めないままでした。
イタリア人は100%のままでは飲まないというガイドさんの説明も、あまり慰めにはならなかったよ。…ミックスするなら美味しく混ぜてくれ。薄めただけなんて…。
***
で、朝の時間をもてあましつつポンペイへ。
時間が早すぎたのか、現地ガイドさんがちゃんとそろっていなかったのだろうか…すっごい怪しげなイタリア人ガイドさんによるポンペイツアー。
彼は娼館がお好きらしく、そーゆー如何わしい遺跡ばかり解説してくれる。
…もっと普通の観光がしたい。もっとマトモな解説を聞かせてくれい。
知りたいことは訊くしかないので、このガイドさんにアレコレ質問を投げかけるものの…ポンペイ・ツアーの最終段階では、このイタリア人ガイドの知識もしくは英語力にも疑念を抱く。
もはや誰も信じられないー。
同行したお嬢さん方の英語力と解説の方が、遥かにずっと頼りになると痛感。
***
お次は、待ってました、カプリ島です。ここから「青の洞窟」へと参ります。
今回の旅行において、私の最大の目的は、「青の洞窟」に行くことだったので、無事行けそうなことに異常にテンションが上がる。(さぞ騒々しかったことでしょう。すまん)
青の洞窟、残念ながら私のカメラは全然ダメで、写真が撮れませんでしたが、その情景はネットで検索すればすぐに出てくると思います。必見!
(以下、うろ覚えですが…)
カプリ島から途中まで船で行き、洞窟に程近いところで小さな手漕ぎボートに乗船。
洞窟の入り口は非常に狭く、満潮時にはボートの上に寝そべらないと入れないほどだとか。
幸い私達の時にはかがみこむくらいで、入ることが出来ました。
入ってすぐはただ暗い。でもすぐに上がる歓声。
怖いくらいに明るく輝く、鮮やかなスカイブルーが目に飛び込んできました。
水が光っているというか、もうそれは海水じゃないというか。
掬っても手の中で青く光りそうな水が、静かにひたひたと波打っています。
希望の濃縮還元ジュース、みたいな。(何じゃそりゃ)
でも、ほら、Grotta Azzurraの水ですから。(理由になってない?でも英語ならazureとblueのニュアンスは違うんじゃないのでしょうか?ここらへん、純ジャパなんで自信はもてないのだけれど)
いずれにせよ、強くて軽薄で、鮮烈な色でした。
熟練のおっちゃん達が、狭い洞窟内を実に上手く漕ぎまわり、そして歌うカンツォーネ。
洞窟に共鳴する歌声。
青く、青く、光る水。
その下にある、全く見ることの出来ない底。
もう一度、行ってみたい世界です。
***
そして、カプリ島からソレントへ移動。
ソレントというと、音楽の授業でやった歌のイメージで、くらーい感じなのかと思い込んでいたのですが、意外に明るい観光地・高級リゾート地でした☆
今回の旅で、珍しくまともな立地のホテル。
街に近いし、街中も歩けるし(ナポリは怖かったし、ペルージャは山の中だし)。
お店は開いているし。(買うつもりはなくとも、お店が全くない所にばかり泊まっていたので、その存在に感動)
そして記憶違いでなければ、ここのシャワーは温水でした(笑)。
by ami-cizia
| 2006-02-24 21:14
| たび(旅)