風の吹くまま

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あれもこれも挑戦してみたい今日この頃。

大・興・奮!!

書きたくて書きたくてたまらない、だから書かせて!

『ファラオの娘』観てきました!!
ボリショイ・バレエ団の来日公演です。
(オフィシャル・ブログはこちら→http://blog.eplus.co.jp/bolshoi/)

素晴らしかった。

本当に良かったです。
権威ある批評家や目の肥えた鑑賞者のコメントに弱い私ですが、今日は誰がなんと言おうと断言する。
本当に素敵だったの。感動した!


アスピシア(ヒロインですね)役のマリーヤ・アレクサンドロワさんは容姿も踊りも申し分なく綺麗で、一つ一つのポーズがビシッと決まってました。脚の動きも華麗、そして超絶技巧。どうしてあんなに難しいことができるの?!
七変化どころか8回も変わる衣装も全て似合っていたし、1~3幕まで踊りとおしていたにも関わらず、最後のパドドゥなんかは凄く完成されていて、一瞬でも目を離すのが惜しいほど美しかった。
パンフやWebの広告にも使われている青のチュチュの衣装ももちろん素敵で、そこの踊りは最高に盛りあがったし、舞踏会バンザーイ♪みたいなノリで大好き!
愛の逃避行で着ていたやや簡素な感じも躍動的でいいし。ナイルの水底の場面では一転して、幻想的。
ああでもやっぱり、一番のお気に入りはラストのパドドゥ。
純白のロングドレスが脚のラインに合わせて舞い、ドレープがたおやかに揺れる様子が何とも言えずロマンティック。
王子のリフトもよく頑張っていて、胸がきゅんきゅんしっぱなしでした。

ウィルソン卿=タオール(いわゆる王子的存在)役のセルゲイ・フィーリンさんもとても上手で、?!*$#と思うような難しい跳躍や回転をこなし、息もさほど乱さずノーブルな空気を漂わせていたし。私が見ていたときは、着地したときいつも綺麗に五番(ポジション。型。)に入っていて、いやーんvvv、と訳の分からない興奮の仕方をしてしまいました。

ラムゼ(姫のお付の人)も良かった。音感が抜群に良かったと思うの。
音と踊りが気持ちよいくらいパッチリ合っていて、あの「ダンサーが音楽を響かせているみたい」という素敵な感覚を覚えたよ。柔軟性も瞬発力も素晴らしくて、グランジュテ(前後開脚でジャンプ)なんて180度以上開いていた気がする。お見事っ!!

ウィルソン卿の使用人役のデニス・メドヴェージェフさんもいい味出してたなぁ! ブリゼ(跳躍の一種。脚を打ち付けるもの)を激しく苦手としていた私から見ると、神としか思えないようなジャンプ☆ コミカルな動きも可愛い♪

唯一(?だったはず)の日本人ダンサーの岩田守弘さんは猿の役だったのだけど、これがまた良かった。しっかり観察されたのでしょう、動きが本当にリアルで素晴らしかった。動物園からつれてきたのかと思うような動き。

もちろん群舞も素晴らしかった。
衣装もダンサーの数も凄かった。全てに気合が入った舞台芸術作品を見たのだと思います。
(まぁ…辛口なことを言えば、大道具がもうちょっと頑張って欲しい気がしないでもないけど。でも他はケチの付けようも無いくらい好きでした)

色々な衣装を身に纏った人が整然と出てきて舞い、そして奥に厳かに在るファラオに一斉にひれ伏す様子は本当に絵になっていました。
(その瞬間に「後宮の華麗三千人 三千の寵愛一身にあり(長恨歌)」を思いだす思考回路をもつのは私だけでしょうか…)
その他にも「シャッターチャンス!!!」というような名シーンがいくつもあって、ああもう、本当に正面のいい座席取ればよかったー(号泣)。
前方であることを最重視したので、思い切り下手よりの端っこ席だったのですよぅ。
まぁ、ダンサーの表情は良く見れたし、脚の動きもばっちり見えたのだけれど。

あと。
最後のシーンがとてもとても好きでした。
これから見る人もいるかと思うので書きませんが、私はあの終わり方が気に入りました。
ちょっと書いちゃうと、アスピシアがすぅっ……とパドブレで去るシーンが……!!

…周りに人がいなかったら確実に泣いてました。

それくらい、がっちりハートをつかまれました。
ええそりゃ、最後にスタオベするくらいには。


今宵は古代エジプトに思いを馳せて眠ります。
アスピシアとタオールのパ・ド・ドゥが夢の中でまた見られたら、こんなに幸せなことはありません。

追記:同伴してくれたクラスメイトのH嬢が結構満足してくれたようで、それもまた嬉しかった☆そうよ、バレエって楽しいのよ♪ 一人でも多くの方がハマっていただけると嬉しいです。
追記2:今日が千秋楽だったのかぁ。道理でラストの盛り上がり方が尋常じゃないはずだわ☆ラクビは弾けた感じが楽しくて好きなので、二重に運が良かったわ♪
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by ami-cizia | 2006-05-12 23:19 | まひ(舞)

あれもこれも挑戦してみたい今日この頃。


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