2006年 06月 09日
彼方
「彼方」と書いて、「あなた」と読むのが大好きです。
一瞬「貴方」とか「貴女」かと思う、ちょっとしたドキリ感がいい。
ちなみに「あなた」で真っ先に思い出す例は
この歌はとても好き。
私に機転を教えてくれた、大切な歌でもあるし。
ちなみに古今集を調べていたら、深養父のパパリンは
という歌も詠んでいるのですね。
雪を花弁に見立てて冬に春を見つける気持ち、そういう姿勢が私はとても好きです。
さて、今宵も空を見上げて。
くものあなたにつきやどるらん♪
一瞬「貴方」とか「貴女」かと思う、ちょっとしたドキリ感がいい。
ちなみに「あなた」で真っ先に思い出す例は
冬ながら空より花の散りくるは雲のあなたは春にやあるらむ
この歌はとても好き。
私に機転を教えてくれた、大切な歌でもあるし。
ちなみに古今集を調べていたら、深養父のパパリンは
冬ながら春の隣のちかければなかがきよりぞ花はちりける
という歌も詠んでいるのですね。
雪を花弁に見立てて冬に春を見つける気持ち、そういう姿勢が私はとても好きです。
さて、今宵も空を見上げて。
くものあなたにつきやどるらん♪
by ami-cizia
| 2006-06-09 22:46
| ことのは(言の葉)