風の吹くまま

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あれもこれも挑戦してみたい今日この頃。

這ってでも

エトワール・ガラ観てきました☆

当日の明け方、割れるような頭痛で目が覚めるわ、
痛み止めを飲んだら胃液と水が逆流するわで、
相当ふらふらだったのですが、行きました。
ええ、おかゆ5匙で、灼熱の太陽にも負けず。

母親に「今日はやめとく?」と聞かれたとき、
力が入らなくて口もきけなかったのですが、
『愚問だな、行くに決まってるでしょ』
と私の視線が語っていたそうです。
うん、全く同じこと思ってた。以心伝心だね!



全体的には、事前に盛り上がっていたほどドキドキすることはありませんでした。
華やかさという意味では、ボリショイ&マリンスキーの方が派手だった。
でも、作品はどれも面白かったし、全幕観てみたいと思う演目が増えたので良かったです。(いや、浪費が進んでしまうという意味ではまずかったかもしれないけど)

1、ハムレット
事前にタイトルを確認するのを忘れてしまったので、状況がよく分からないまま鑑賞。
ハムレット(?)の手を掴んで止まるシーンから、空気がガラリと変わるのが印象的だった。
踊りの色彩も。
それにしてもどこのシーンだったんだろ。

2、ジゼル
母上はこれが相当お気に召したよう。
私もルンキナは綺麗だと思ったけど、リフトのタイミングがしっくりこない気がした。
もっともっと彼女は精霊らしく踊れそうだと思います。
でもやっぱり白いバレエはいいね。大好き。
アルブレヒトもソロは良かったです。

3、椿姫
アルマン役のバンジャマン・ペッシュが好きだー☆
この人の踊りを見るのは初めてじゃないのですが、いつもいいな♪と思う。
若々しくて、大型犬のように懐く姿…あー、これは年上の女から見るとクラっときそうだな。
まっすぐすぎるくらいまっすぐに。
全幕みてみたい…。
ちなみに隣の席のお嬢さんは椿姫知ってらっしゃるのか、かなりぐっときたみたいで、何度も涙をぬぐっていました。

4、メリー・ウィドウ
衣装がちょっと…。その背中のリボンの色はあまり好きじゃないんだけどな。
バカっぽく華やかで、コメディな感じ?
マリ=アニエス・ジロさんの人柄なのか、踊りやちょっと仕草に好感が持てるし、待望のガニオ様も舞台だとさらに男前でかっこよかったので楽しんでしまいましたが、作品自体はそれほどのめりこめませんでした。
それにしてもガニオかっこいい。

5、ラ・バヤデール
椿姫と同じく、全幕で見たいと強く思った。
ルンキナはこっちのほうが好きだったな。
凄く美しかった。
きらきらしていて、あらゆるポーズも指先も綺麗。
涼しい音色のドア・チャームのように、軽やかに凛とした響きを感じさせる踊りでした。

6、ロミジュリ
ジュリエットに迫るロミオの姿ががっついている中学生のように見えるのは気のせいでしょうか(笑)。可愛いけどさ。
ジュリエットは天真爛漫な子供で、ちょっぴり女の子、という感じ。
かっわいいなぁ!

7、思いがけない結末
音がとても心地よかった。
ピアノの音とダンサー二人の体が共鳴して、というかダンサーの動きが音そのもので、見ていてうっとりしました。
暗い空間の中、マリ=アニエス・ジロさんの白い脚や腕がはっきりと浮かぶ。
バレエも造形芸術だよなぁ、と思ってみたり。

8、ベラ・フィギュラ
9、カンツォーニ
この二つが微妙に記憶が混ざっているのですが…確か、音声が入っているのがカンツォーニだったはず。
どちらも、ゴムを内側にたわませるような、バネの力を内側に押し込むような動きが印象的。
そしてそれが目に残るほど、ダンサーの体がしなやかに伸びたとき、うっとりする気がします。
8のキリアン作品の方は、伸びているシーンなかった気がしますが。

10、ダンス組曲
今回のサプライズ・ゲスト、マニュエル・ルグリ様。
日曜日に惰眠をむさぼった後、日が高くなったリビングでご機嫌で陽気なパパが、真っ赤なパジャマ着たままバッハの無伴奏チェロで踊っている…という感じ。(いや、ほとんどまんまじゃん…)
なんて気持ちよさそうな!!
ダンサーの自宅が広かったら、いつもこんな情景が見られるのでしょうか。
落ち着いた曲調のときと明るい曲調のときがまるで別人のよう。
音と遊んでいるみたいで、こちらもリラックスして楽しめました。
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by ami-cizia | 2008-08-09 21:45 | まひ(舞)

あれもこれも挑戦してみたい今日この頃。


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