風の吹くまま

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あれもこれも挑戦してみたい今日この頃。

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目に飛び込んでくる

美術の本棚の前を通りぬけようとすると、たまにあります。
本当に運命のように。
ちらりと目を遣った先で「手にとって♪」と言わんばかりに表紙がこちらをむいていたり(普通は背表紙しか見えないはずなのに不自然なことなんだけど・笑)、半分棚から飛び出ていたり、タイトルが妙に目をひいたり。
そういうのに限って、びっくりするくらい私好みなのですよ。。。
アウレリオ・アメンドラ写真集しかり、熊川写真集しかり…。

今日は「サー・ロレンス・アルマ=タデマ」と出会いました。
だって、こっち向いてるんだもの。。。

花の描き方がとても繊細で緻密、そして効果的に使うひと。
瑞々しく咲き誇る花から、宙を舞う花弁や散った花、花の亡骸とでもいうような朽ちた花まで、全てかきわけて、それぞれが画面に意味を与えているような使い方をしています。
どの絵も映画の1シーンのようにバランス良く、綺麗。

特に好きだったのは、「ヘリオガバルスの薔薇」
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この話自体も印象深いけれど、この空間にある一瞬の表現と薔薇の海で溺れゆく人のじわじわとした時間の経過、女性の奏でる楽の伸びやかさ、まったりとしている皇帝と取り巻きの飽きるような時間の長さ…全部バラバラに感じるのに、ひとつの画面にぴったり収まっているのが面白い。
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by ami-cizia | 2008-09-29 23:41 | うるはし(麗し)

ミレイ展

混んでた…!
敬愛する某サイトで「平日の昼間でも混んでましたよ」と紹介されていたので覚悟はしていたのですが。
あーでも、いつぞやの夏休みに行った日本国宝展よりはマシだったか。

気になった作品を2つ。

*マリアナ
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たぶん、初めて見る作品。少なくとも、私の心に響いたのは今回が初めて。
女性の表情や周囲のもの全てが物語りたそうにしていて、描写は緻密。
すぅっと、心が惹きこまれる作品。
あっちもこっちもじっくり見たくなって気になり、気がつくと絵の前にずっと立ってしまう。

*露に濡れたハリエニシダ
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これが今回の動機。
見に来てよかった。
とても綺麗で心地よいので、見た目の心地よさだけで終わってしまいかねない気もしたけれど、私はこの絵、神秘的な感じがして好きです。
とても緻密な描写なのに朝靄にぼうと霞んでいて、自分が起きているのか眠っているのか、生きているのか死んでいるのか分からなくなりそうな。
それは不安定なはずなのに、その空間や光の粒の中にたゆたう感覚に静かな幸福を覚えます。
その画面の中に一歩でも足を踏み入れたら、がさがさと草を踏み分ける無粋な音と、足をちくちくと刺す植物の棘に、一気に現実に引き戻されてしまうのでしょうけれど。


全体を見ての感想としては、ミレイは「一目見て彼の作品と分かる特徴」のようなものがわかりにくい方だと思いました。
私の目が未熟だからだろうとは思いますが、例えば同時代?の人でもロセッティやエドワード・バーン・ジョーンズ、ソロモンだと、絵から描いた人を連想できるのですが、ミレイの人物像にはそういう特徴のようなものがない。モデルの顔立ちのタイプが違う?あるいは、彼の理想美というものを仲介せずにあるがままを描いたから、それぞれが違うように違っているのかしら。うーん、でもロセッティも志を同じくしていたんだよね…。
しかもミレイさん、時期によって、筆致までわざと変えているし。。。

あと、彼の描く子供たちが特に好きでした。
とても愛らしく「子供らしい」のに、どんな大人より人間らしいところがチラリ、と見えるのが。

まとめて彼の作品ばかり見るのはとても面白かったです。
月末でお財布が心もとなかったので、画集を諦めましたが……買っておけばよかったかな。。。
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by ami-cizia | 2008-09-28 21:05 | うるはし(麗し)

ぼちぼち回復

鋭い刃物で刺されると刺されたことに気づかないといいますが(BY某探偵小説)、まぁ刺されたことには気づいてたけど、自分が出血多量で瀕死だったことには気づきませんでした。

今日までどんな状態だったかというと…
某氏にラグナロクでグサグサ滅多突きされて、「あ、ちょっとマズイ?」とか思いながら、癒しの女神にお越しいただいて止血してもらったものの、傷の深さに気づかないまま帰宅。翌朝、自分が(先日から)ゾンビ化しているのをすっかり忘れて、残り少ないMP振り絞ってケアルガかけちゃった……みたいな。
もちろん、そのあとバッタリと倒れて起き上がれず(戦闘不能)。

いや、まぁ、あんだけ刺されて死ななかった自分を今では凄いと思うけど!
でも回復にかなり時間がかかってしまった。
…しばらくは発言が(無意識に)ドSな人とは会いたくない。。。(震)


あ、ミレイ展行ってきました。
オフィーリアに会うのは3回目なので、混んでるそこはパスさせてもらって、気になっていた風景画を堪能。
後日、まとめて感想書きます。
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by ami-cizia | 2008-09-28 20:33 | にき(日記)

特別展

行きたいのが多いです。
いつ行けるのか、行っていいのか、そんなことしていい身分なのか自分。
そうは思っても、やっぱり行きたいよぅ。。。
そんな気持ちをなだめつつ、ちょっと紹介。

気になる・その1「源氏物語の1000年
世の中にある本のうち1つだけ選んで無人島に行きなさいと言われたら、迷わず源氏かな、と思うくらいには、やはりこの作品は面白いし気になります。
記念すべき千年紀だし、凄く見に行きたいけど…行ったら、帰ってこられない気もする。。。

気になる・その2「ミレイ展
オフィーリアは見たことがありますが、改めて見たいというのと、ミレイの作品ばかり見てみたいというのと。
風景画とか凄く気になる。

気になる・その3「ヴィルヘルム・ハンマースホイ
新聞の記事や紹介で何度か目にしているのですが、静寂に不安感や落ち着かなさを煽られるような、そして煽られるとしずめられるような絵、という気がします。この目で実際に見てみたいです。
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by ami-cizia | 2008-09-23 20:07 | にき(日記)

勉強ときどき妄想

ときどき比率が逆転します。

昨夜から復習に着手したのですが、あまりに辛くなってきたので、しばし妄想タイム。


……○プコンから「ハンハン」(犯人をハントする)とか出ないかな。。。

プレイやーは
・赤くてヒラヒラのハンター(武器:赤いスポーツカー)
・勝気な天才美少女ハンター(武器:ムチ)
・白髪のダンディーハンター(武器:コーヒー)
・爽やか笑顔のロッカー・ハンター(武器:エアギター)
・オールバックの悪顔ハンター(武器:指パッチン)
・髪の毛が残念な冴えないハンター(武器:抜け毛)
・あっさり殺されやすいウェスタン・ハンター(武器:銃)
・美人なのに目立たないクール・ハンター(武器:妹の試験薬)
・登場時点からうさんくさいオジサマ・ハンター(武器:タイホ君…みたいな花瓶)
…の中から選択し、個人またはチームプレイで、フィールド内の犯人を狩り逮捕しまくっていくというもの。

現行犯をダッシュでつかまえてもよし、知能犯を証拠で追い詰めてもよし。
押収物や懸賞金、検事オブ・ザ・イヤーの賞金などで装備(検事室の内装とか?)を強化していってください。

あと、ミニゲームも盛りだくさんです。
味噌ラーメン早食い対決で真宵ちゃんに勝つと、サイコロ錠が見えるようになります。
また、某法律事務所で触角っぽい頭の若手弁護士に大声対決で勝つと、相手の挙動不審さに敏感に気づけるようになります。
またロシア料理店でうさんくさい男にポーカーで勝つと、捜査に協力してもらえるようになります。(ただし捜査協力を依頼する際は、その都度、1時間は彼のピアノ演奏を聴いてあげなきゃいけません)

やってることが検事っぽくないけど、だって、それは逆裁ワールドだから。死刑になった人や、殺された人も混ざってるけど、だってそれは…(以下略)
それにしても、列挙してみると意外に検事が多いね。



月曜の朝から何をやっているんだというツッコミは、自分自身でしています…。
そろそろ民事系に戻りますか。。。
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by ami-cizia | 2008-09-22 09:05 | にき(日記)

ため息のあとに

TK○で打ちのめされて、うがーーっとなっておりましたが、
メールチェックがてらネットしたら、逆転検事が更新されていてニヤリとしました。
ありがとう、カプコ○、ちょっぴり浮上した。

相変わらずツッコミ所が多すぎて、どこから突っ込めばいいのかわかりません。
とりあえず、「システム」紹介の「証拠品を探せ」にある
「御剣が見せてくれる様々なアクションにも注目だ!」
には、反応しておこうと思います(笑)。
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by ami-cizia | 2008-09-21 19:09 | にき(日記)

糸瓜

糸瓜忌なので、子規の句でも。

赤蜻蛉飛ぶや平家のちりぢりに


蜻蛉? 蝶々じゃなくて?
と一瞬思うものの、寂寥感が出ないからやっぱり赤蜻蛉なんだろうなぁ。
目にも鮮やかな蜻蛉の背、夕日の紅、西の空の色?

一句のみでごめんなさい。
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by ami-cizia | 2008-09-19 20:31 | ことのは(言の葉)

「ふりかえれば哀」

もしかして、存在抹消されたのでしょうか、
大学院からのメールがそういえば来ていません。
受信拒否をした覚えはないのだけどな。
同窓会?からは来ているけど、学校自体からは来ていない気がする。
とりあえず困っていないからいいのだけれどさ。
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by ami-cizia | 2008-09-18 00:02 | にき(日記)
林檎。

西洋の絵画では、「原罪」に結びつくもの。
「誘惑」もありかしら。

ただ、私は林檎から真っ先に思い浮かぶのは
雪のように白くて可憐な花と、
「はつ恋」のイメージ。
ひとのこころのうちの、いちばん柔らかな記憶のようなもの。

島崎藤村の詩によるところが多いのだと思う。
ほんのり色づいた、やさしい秋の実。
くちびるを寄せれば、爽やかで穏やかな香りがして、
かしりと齧れば、ういういしいような酸味のある甘さ。

だから、「雪よ林檎の香のごとくふれ」は
清らかで美しい恋の香りがする。
「林檎みどりに結ぶ樹の下」は熟れることもできないまま
青く時を止めた悲哀と美しさがある。

引用
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by ami-cizia | 2008-09-11 21:45 | ことのは(言の葉)

結局、買った

夏目友人帳を最新刊まで購入。
今月はこれから倹約に努めます!

で、早速読んでいるのだけれど…

…箱ティッシュとタオルを先に用意しとけばよかった。。。
目から鼻水が出るーー・・・。


平安モノからはじまり、物の怪、陰陽師と興味の対象が拡大しているため、この手のお話は好きなのですが、いままでと違うのは主人公が妖を見てしまうことに苦痛を感じていること。
見鬼であることが生業の前提になっているような人の物語ばかり読んでいたので、その感覚が斬新です。
でも考えてみれば、平安時代ならいざ知らず、現代ならその感覚のほうがリアリティがある。

秋の夜長、ひとり静かに読むのにいい漫画です。
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by ami-cizia | 2008-09-03 00:14 | にき(日記)

あれもこれも挑戦してみたい今日この頃。


by ami-cizia